戦場カメラマンⅡ
今日は、また横浜は大雪で庭は白く、久々に積もりそうです。
ドックショーの醍醐味は、リンクの中でその犬の最高の状態を表現できるか・・・
■タイプ・・・スタンダード
■クオリティー・・・充実感、洗練度
■コンディション・・・健康状態や精神状態
■サウンドネス・・・精神的にも肉体的にも健全で骨格、筋肉、歯のかみ合わせ
■バランス・・・全体の調和
■キャラクター・・・他の犬と比較、一際光輝くもの、目立つマナー
上記を審査員が総合判断し、勝ち負けが決まるわけですが
オイラは、プロのハンドラーがテントの中でどんな準備をするのか!?
ショーを待つ間に、何を準備しているのか!?・・・等が肝だとカメラを撮ります。
Tハンドラーは、いったい何を犬に伝えているのか!?
オイラがカメラを向けると、自然に状況をサッチする感覚は鋭いです。
Mハンドラーも後ろから撮影しているのにそれをキャッチしました。
やはり、一流のプロは、視線、感覚、感性がどんな時にも敏感です。
さて、このお二人は、全くオイラのカメラ視線にはきずきませんでした・・・
勝負の世界では、ショー会場に入った時から勝負が始まっています。
プロと名が付く限り、それで生計を立てている訳ですから、一流と言われるには
苦労の連続で築き上げた、プライドと自信と誇りがある訳ですから、流石です。
オイラも野球の世界やレースの世界でその感覚は養いましたが、ワンコ世界では
こよっこの卵にもなっていません。習うより慣れろ!!
実践で見るプロの動きは、とっても参考になります。
さて、この中で勝ったのはどれだと思います!?
ワンコの一番良いポーズを極める、勝負の瞬間です。正解は真ん中!!
強すぎて対戦相手が居ないのか!?流石に余裕の極めのポーズっす!!
やはり、経験と自信がこの画像でもありありと解りますね。
そんなカメラマンの前に、本日の主催者の恩師が登場!!
シルクのスーツとネクタイにオーダーのワイシャツ、そして満面の笑顔!!
40年もの長きに渡り、この世界で頑張ってこられた師匠にショーを始めた頃は
毎週通い、週末は、ショー三昧でこの世界のいろはを一年間教えて頂きました。
師匠に弟子入りした人で有名なのは、今や世界のプードルで名高いOハンドラー
等も若い頃は、この方にお世話になっていまが在るようです。
ショー会場といえば、全国津々浦々色々な場所で開催されますが、この景色
やはり、日本一の山をバックにできるなんて幸せ物です。
オイラも富士をバックに極めのポーズ(やはりヘボハンドラーっす)・・・笑
フレンチの名の通り、ヨーロッパのフレンチは、骨量、重厚感、そして凛凛しい顔!!
本当にいい顔してるね!ってまたお褒めの言葉を頂き、負けても嬉しいっす!!
by tomomi_kumon | 2011-02-14 21:31 | Trackback | Comments(0)