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虹の橋

昨年、10月3日生まれの仔犬たち4頭の父親が虹の橋を渡りました。
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生まれる二ヶ月前、我家に来て元気で過ごした数日間、交配をし北海度へ帰りました。
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そして、四頭の可愛い子宝を授かりました!

その父親が1月5日満7歳という若さでこの世を去ったのです。
親元に帰ってからは、毎日散歩に行き、幸せに過ごしました。

しかし、ある日ミックはもうそう長くは生きられないと連絡があり
その後、何とか治してあげたいと精密検査して原因を必死で探したそうです。
しかし、脳幹という生命を司る部位に腫瘍があり、摘出は不可能と言う事でした。

亡くなる三日前に話しかける親元を、見えなくなってる目で見て涙を流したそうです。
ありがとう!!って言ってるみたいだったそうです。

亡くなる時が来て、家族に見守られながら頭と体を擦っていると、大きな息を何回かした後に
「もう苦しいから頑張らなくていいよ」って言ったらスーっと静かに息を引き取ったそうです。

天国に続く道の少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる人と愛しあっていた動物たちは、死を迎えると虹の橋へと向かいます。

そこには草地や丘があり、緑がいっぱいで、いつも暖かく気持ちの良い陽気がみなぎっています。

いつも食べ物と水があり、彼らはみんなで走り回って遊び、そして疲れたら「天国への樹」と
呼ばれる木の下で休むのです。

病気をしていた者も、歳をとった者も、元気いっぱいの姿に戻り、
傷ついて動かなくなった手足さえ、元通り。

かつての地上での良き日と思い出が夢のようによみがえってきます。

虹の橋では、みんな満ち足りた気分で幸せに暮らしているのだけれど
気がかりなことがひとつだけありました。

それは自分にとって愛する人が、ここにいないという寂しさでした。

そんなある日のこと。

動物たちがいつものように元気に遊んでいました。

ふいに、一匹が立ち止まり、遠くを見つめます。

瞳は、キラキラと輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然、その子は仲間達を後にして、緑の草原を駆け出しました。

あなたを見つけたのです。

早く、早く、急げ、急げ!

虹の橋で再会した二人は固く抱きあいます。

懐かしいキスが、あなたの顔に降り注ぎ
あなたは、あの頃と同じように、優しく頭をなでながら
我が子の瞳を見つめ返すのです。

あなたを信じ切って見つめてくる、まっすぐな瞳。

別れたあの日から、ずっとずっと片時も忘れることのなかった
愛しいその瞳を。

それから二人は、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。

天国への道へと…。

私も可愛がっていた犬を不慮の事故で亡くしました。
その時から事故に遭遇した路を避けて通るようになり深い傷が残りました。
生前、ストーカーの様に付きまとい、私の行動を常に監視し、見つめていた可愛い犬でした。
事故にあって抱き抱え、息もしていない仔を病院へ運び、蘇生をしましたが
再び、私の事を見つめてくれる事はありません。
彼も虹の橋を渡り、幸せに暮らしています。
いつかまた出会えたらと思います。

犬は、人間の五分の一の人生です、なので生きている時は、一生懸命生きます。
人間も長い様で短い人生だと感じる、生きているうちに精一杯生きたいものです。
辛い現実を乗越え、前向きに生きたいものです。
それが生きる証ですから・・・

がんばれ!!にっぽん!!
がんばれ!!フレブルファンシャー!!066.gif053.gif066.gif

by tomomi_kumon | 2013-01-11 23:22 | Trackback | Comments(0)