Masters!
アダム・スコットがアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)との激闘を制し、自身初のメジャータイトル、
そしてオーストラリア人選手として初のマスターズ優勝を果たした。
9か月前の全英オープンで残り4ホールでの4打差のリードを守れずにアーニー・エルス
に逆転負けに喫したスコットだが、今日は雨のオーガスタで見事に劇的な勝利をものにした。
◆涙を流した16歳の少年が“ホワイトタイガー”に成長
少年の大きな目は、ゴールドコーストの自宅にあるテレビにくぎ付けになっていた。
1996年に行われた「マスターズ」は、“ホワイトシャーク”ことグレッグ・ノーマンが独走態勢を築き、
オーストラリア出身選手として初めてグリーンジャケットを羽織ろうとしていた。
ノーマンにとってはマスターズ制覇に最も近付いた3度目の挑戦だった。
86年、87年と2位に終わった雪辱を果たすことを誰が疑っただろうか。だが最終日、
ゲームは思わぬ展開を見せる。2位に6打差をつけて3日目を終えながらも「78」と崩れ、
ニック・ファルドに大逆転負けを喫した。「グレッグはいつも僕のヒーローだった」。
夜明けの直後、その国際映像に涙したのが、当時16歳のアダム・スコットだった。
“ホワイトシャーク”を夢見た少年が、“ホワイトタイガー”と呼ばれるまでに、
それから時間はかからなかった。見るものを惹きつける、美しく、力感あふれるスイング。
タイガー・ウッズの後継者として名前が挙がるようになる。
夢は、限りなき才能と努力を怠らねば必ず叶う!!
夢に向かい頑張っている人は輝き、そして報われる!!
がんばれ!!にっぽん!!
かんばれ!!夢追人!!
by tomomi_kumon | 2013-04-15 20:11 | Trackback | Comments(0)